流星オールナイト

Amazonkindle っつー機械を売り始めたから日本の出版社が発狂してるって聞いて、 「あぁ、いよいよホワイトカラーの仕事まで無くなっていくのだな。」 と感慨深い気持ちになった。


キンドルの登場によって、ホワイトカラーヅラをしてた出版社の連中は、ロボットに職を奪われた工場労働者と同じように、デジタルの発達により職を奪われるんだ。


今の世の中は中間搾取で成り立っているけど、アメリカの企業たちがデジタルを発達させて、どんどん中間搾取の必要性を無くしていっている。商品が個から個へダイレクトで届くんだ。


この流れは止まらないでしょう。出版社の大規模縮小は序章に過ぎず、これからどんどん、必要のないホワイトカラーの仕事は消えていくんでしょうね。特に仲介業は悲惨なことになるんじゃないですか?不動産業者とか、ぶっちゃけ要らないでしょw?



資本主義もそろそろ限界なんじゃないかな?仕事をしなきゃお金はもらえない、でも仕事はロボットやデジタルの普及によってどんどん無くなって行く。人口は減らないのに仕事はどんどん減って行く。


ニュースでサイゼリヤっていう人気レストランの特集をやってたけど、あそこはバイトのシェフが1人か2人で店を回せちゃうんだよね。しかも料理は美味い。徹底的なデジタル志向&効率化&マニュアル化。無駄な人間は要らない。


あと30年ぐらいしたとき、資本主義は壁にぶち当たる。もうほとんどの人間はやる仕事が無いという壁に。


こういうことを考えると、今のうちにベーシックインカムに関する議論をちゃんとやっといた方が良いと思うよね。


あれだな、資本家・経営者は仕事にロボットを使って、その代わり 「ロボットがなければ雇っていたであろう人間」 に毎月毎月 生活費を払うという世界になるかも。


追記:


625名無しさん@十周年:2010/01/14(木) 15:35:01 id:LKUu4W1l0
印刷会社は利益だすために3交代24時間創業
30分でも輪転機止めたら大損害という恐ろしい業界なのだ
校了データ工場送るためなんど徹夜したことがorz



 書き忘れてたけど、キンドルで印刷工場も潰れるんだよなぁ。冷蔵庫の出現で氷屋が無くなったように、デジカメの出現で現像屋が無くなったように・・・。